お花見というのがよく分かりません。
一般的にお花見というのは、複数人で桜の下に敷き物を敷いてご飯を食べたりしながら桜を鑑賞するイベントのことを指すじゃないですか。
じゃあ、ただ桜を見るだけでは花見と言わないのか? そもそも何を以てすれば桜を鑑賞したと言えるのか。桜を通して何を思えば桜を深く味わったことになるのか。
桜って春になればどこでも見れますよね。でも私は花見をしたことが無いのかもしれない。桜を見て何を思えばいいんだ。何か考える必要があるのか。桜を見ているのに見た気がしない。何も分からない。
という感じで桜を見るたびによく分からなくなっています。つべこべ言わずに昔からのそういう文化としてお花見を楽しめば良いのに...。
まあそれは置いといて、前に読んだ本に「一人前の京都人は穴場たるMY桜スポットを各々持っている」と書かれていて、「そうなの!?」と衝撃を受けました。本当かどうかはともかく、実際にそういうお気に入りのスポットがあったら格好良くないですか。ということで、今年からちょっとずつ桜の名所を見て回りつつ、穴場を探すことにしました。
ここは有名どころです。モザイクがいっぱい。朝にシャッと行ってきたんですけど、既に人がわらわらでした。しょうがない。これが花見なんや。
人がいないギリギリのラインを狙っていく。線路の上を歩くのが楽しい。とても良いとこ。
ここーすき。船、乗れるのかな。
桜とは関係ないのですが、たまたま見つけた道が良すぎてテンション上がっちゃった。流れる水の音が気持ち良い。マイナスイオンってこういうこと〜?
こことか、ぼくなつ (ぼくのなつやすみ) でありそうな感じ。何なら見た気がする。桜全く関係ないけど、穴場では...?
階段。
南禅寺です。こういうの好き! もっとほしい。
上から見た線路。
鳩も花見をする。
サギも花見をする。
鴨川の鴨。
おわり。
道ゆく人が桜を見てスマホを構えていると「この人は桜を見て綺麗だと思ったんだな〜」というのが分かって良いです。他にも良い桜があったら下に写真追加していきます。
モモモモッて感じ。
桜って、散った花びらすら綺麗なんですよね。写真で撮ってもあまり魅力が伝わらない気がするけど。
2023年の花見、完。